• ホーム
  • フィナステリドによる体の異変とは

フィナステリドによる体の異変とは

2019年08月11日
頭皮マッサージをしている薄毛の男性

フィナステリドは男性型脱毛症の治療に使用される成分です。
作用としてはAGAの原因である男性ホルモンと、それを発毛阻害物質に変換してしまう特定酵素の分泌を抑える作用を持っています。
もともとは医療現場において前立腺治療のために使用されていた成分であるため、高い効果を期待することができるとされています。
ただし半面、フィナステリドの服用に関しては副作用の可能性も指摘されています。
フィナステリドの副作用として体に出てくる異変としては、勃起障害や体の女性化などが挙げられます。
これはフィナステリドが、男性の男性らしい体作りに貢献している男性ホルモンに作用をもたらすためです。
たとえば勃起障害の場合は、完全に勃起しない、または勃起しても長続きしないと言った異変が出てくることがあります。
また性欲そのものが減退する場合もあります。
そして妊婦のお腹の中にいる胎児が男児であった場合、妊婦を通じてフィナステリドの成分に触れてしまった場合は、その性器形成に異変が出てくる可能性があることも明らかになっています。
これは自分だけではなく、小さな命にも迷惑をかけてしまうことなので、特に注意が必要です。
それから体の女性化ですが、これには様々な症状があります。
体毛が薄くなる、乳房が女性のように膨らんでくると言った症状が、その中でも特に多く出てくる異変としては挙げられます。
そしてこれ以外には、皮膚に蕁麻疹が見られる場合もあります。
更に目に見える異変ではないものの、肝臓への負担も大きいとされており、特にもともと肝臓の機能が低下していた人、日常的に飲酒の習慣がある人などは、その負担が肝臓疾患につながるおそれもあります。
ですからフィナステリドの服用に関しては、こうした副作用の危険性をじゅうぶんに理解したうえで、更に医師とよく相談してから決定することが求められます。